久しぶりに香川（仮名）さんの店にいった。飲み屋だ。 屋号は「薫河家」、読みは「かがわや」、名前の漢字をかえてあるだけ。カウンター席しかなくて小さいけど刺身が美味い店だ。香川さんは僕より若いんだけど、２４歳で独立して店を開いた努力家だ。ちょっ…

映画好きの福島（仮名）君の家に行った時のこと。 映画好きといっても福島君はけっしてマニアと呼べるほどでもなく、ハリウッド系映画に偏ったよくいるタイプの映画好きだ。でも普通の人よりはかなりの量の映画を見ているのは確かだし、彼の家には映画のビデ…

最近忘れっぽい。 非常に困ったことに忘れっぽい。なんというか磯野波平なみに忘れっぽい。たぶん最近になって急に仕事が忙しくなったのでプチパニックを起している。 だから今日は本当はここに別のことを書こうとしていたのだけれど、ＰＣを立ち上げている…

なーんかパッとしない世の中に一筋の光を。 百獣戦隊ガオレンジャーのあとは忍者戦隊だそうな。名前は忘れた。 個人的な希望を言わせて貰えばもっと笑いに特化した戦隊ヒーローも作って欲しい。笑えない世の中だけに。 僕が希望しても誰も作ってくれないだろ…

人妻と会話した。 なにかけだるいような会話は僕と彼女の間に流れる時間をやるせないものにしていく。 色あせた風景画の中に取り残されたような二人。喫茶店の片隅でぬるくなったコーヒーを飲むわけでもなく、ただぼんやりと眺めながら話す彼女。 「聞いて欲…

久しぶり会う知り合いと飯を食う。 「ナカムラって毒舌だよね。」 「は？なにそれ？」 久しぶりに会った岡山（仮名）君ががわけのわからないコトを言い出したので面食らった。 僕が毒舌のハズが無い。僕はどちらかというと根性無な人間なので、毒舌というか…

突然諭吉が言った。 「天は人の上に人を造らず。人の下に人を造らず！」 それを聞いて隣にいた稲造がキレた。 「うるせー！どーせ俺はお前の半分しか値打ちがねーよ！」 他に二人いた漱石も騒いで諭吉を責めた。 「俺たちなんかお前の十分の一だ！嫌味ったら…

カレーが食べたい。 カレーが食べたい。 カレーが食べたい。 美味いカレーが食いたい。 美味いカレーが食いたい。 美味いカレーが食いたい。 カレーの本場はインド。漢字で書くと印度。 とにかく無性に美味いカレーを食いたくなった。しかも普通のカレーでは…