全く見たことがありません 2007-08-03
有名らしいが「フランダースの犬」がどういう話であったかよく知らない。
知っているのは登場人物が画家を目指す少年ネロとおそらくヒロインであろう少女アロア、そしてパトラッシュという親友がいたことと、火事があったこと、ラストはネロとパトラッシュがラストシーンで折り重なるように死ぬことくらいである。作中の台詞で知っているのは「僕はもう疲れたよパトラッシュ」というネロの台詞だけだ。何でこんな風に中途半端に記憶しているかというと、よくテレビやWEB上でパロディされているのを見聞きしただけの記憶しかないからである。
タイトルが「フランダースの犬」というからには「犬」、とその飼い主であろうフランダースなる人物が物語の真なる主人公、でなければ重要なキーパーソンであろう。
火事があったのが重要そうな事件であることから陰謀の匂いがする。
ラストシーンがネロとパトラッシュしか登場していないのにも重要な意味があるに違いない。ヒロインであろうアロアがラストシーンに現れないのも何かの暗示だろう。
そして犬の飼い主であろうフランダースはいったいいつ登場したのだろう? ひょっとしたらこいつが何かの黒幕なのではないのだろうか?